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DJやっちゃう? |
ボブ・ディランがノーベル賞を受賞した。しかも文学賞をだ。受賞者を選考したスウェーデン・アカデミーは彼とコンタクトを取れたのだろうか?(少々心配な状況であった様子だが週末に本人の受賞に関するコメントや記事が公開されていた様子で事態が進展してきたことが伺える。)
数週間前、ディランがノーベル文学賞に選ばれたニュースは世界を駆け巡った。そう、あのボブ・ディランが、だ。余りにも有名過ぎるのでディランのことは私も知っている。そして、彼の曲は何回も聴いている。というか、いろいろな機会に耳にしている。
「世代の代弁者」と崇められ、メッセージソングやプロテストソングの旗手と評されるディランさんは、日本国内の創造物にも少なからず影響を与えている。高校生の頃みんなでコピーした浜田省吾さんの曲『路地裏の少年』の歌詞にもディランの曲は出てくるし、伊坂幸太郎さんの小説『アヒルと鴨のコインロッカー』とか、浦沢直樹さんの漫画『20世紀少年』にも出て来る。(登場人物がディランの唄を口ずさんだりしていますよね。)
しかしながら、我々は厳密にいうとディラン世代ではない。我々はどちらかというと、ディランではなくデュラン(デュラン・デュラン)の世代だ。ディランとは一文字違い。そう、ニューロマンティックの旗手でしたネ。妙に長い曲タイトルも懐かしい。ジョン・テイラーをはじめとしてメンバーの中に何人もテイラーさんがいるあのバンドです。このデュラン・デュランの曲は懇親会のBGMでも使わせて貰いました。「プリーズ・テル・ミー・ナウ」と「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」。
懇親会では調子に乗って『DJやっちゃうゾ(^^)』などと銘打って勝手にDJに挑戦させて頂きました。音源の準備は以下に挙げる理由により正直にいうとかなり大変でした。でも、曲のセレクトは好きなのでそれなりに愉しませて頂きました。(後夜祭ダンス曲あるあるや80年台ヒット曲発掘などなど)
■たいへんだったポイント
・準備時間に余裕が無かった
(一週間前にDJ(というかBGM係)をやることが決まった)
・凝った企画や出し物が多かった
(会の構成や出し物がその場の空気に併せた音出しが必要だった)
・ナイショで準備がマスト
(サプライズ企画満載だった為)
(胴上げ、Viva磐南♫を全員で踊る、ビデオコメント)
・台本完成が当日朝
(詳細や流れが直前まで固まらなかった。当日朝やっと確定)
・コミュニケーション
(遠くに住んでいるので直接会うことなくほぼメールだけで連絡)
会話の邪魔にならない程度=出しゃばリ過ぎない音響BGMを心掛けたつもりでしたが、フロア音量のモニタはできませんでしたので、実際はBGM音が大きすぎてスピーチが聞こえにくかったり会話を妨げになるような瞬間もあったかもしれませんね。そのようなことがあったのであればお許し下さい。
適当に(それでも私なりには入念に)準備した機材とセッティングに『サスが!慣れてるねぇ』などとありがたいお言葉を掛けてくださる同輩もいましたが…実は『DJをやる』なんて人生初体験でした。しかも100名超のパーティーでデビュー。でも、なんとか終わることが出来て良かったです。
我々はバンド世代であってDJ世代ではないのですよね。バンド世代には「イカ天」や「ベストサウンド」などのメディアの影響もおおいにありますね。(ディスコでなく、いわゆるクラブの)DJ世代の文化は我々の次の世代であるような気がしています。我々よりも5年から10年位後の世代はバンド経験者よりも断然DJ経験者が多い様子です。そう、DJ世代=ポスト・バンド世代という感じでしょうか?(時代は繰り返すものでこの潮流は再び「けいおん」などの影響でバンドの流れに戻ってきている訳ですが…)
DJに関して言えば『個人的には人の曲をかけるだけのDJの何が愉しいのだろう?』などと疑問に思っていた時代もあるのですが、実際にやってみると想像以上に難易度も高く創造的だったりします。自分の知っている曲のレパートリーをつかって(から曲をセレクトして)イベントを最高に盛り上げる為に曲順だけでなく曲のつなぎ方や流れを作り、アドリブも織り交ぜながら空気を盛り上げていく必要があるからです。
そんな『DJやっちゃう?』プロジェクトで実際に流させて頂いた楽曲や音源リストの一部を以下へ記録させて頂きます。80年代の懐かしい曲やはぐま祭のあのダンス曲のあるある曲が名前を連ねていますよ。
■FolkDance Songs
NO | Name | Artist |
1 | 虹 | 井上順 |
2 | Aoi Hoshikuzu | Yuzo Kayama |
3 | Yozora No Hoshi | Yuzo Kayama |
4 | Pata_Pata | Miriam Makeba |
5 | 走れよドンキー | 加山雄三 |
6 | TSDC_folkdance_Harmonica(or_Harmonika) | TSDC_folkdance |
7 | Ob-La-Di,Ob-La-Da | The Beatles |
8 | Oklahoma Mixer | Columbia Folk Dance Orchestra |
9 | Mayim Mayim | Columbia Folk Dance Orchestra |
※今回、石原さん(34HR 山岳部)からの情報により『後夜祭のあるある曲』に新たな一曲が加えられたました(^^)。発掘された曲は…『虹』(井上順さん)です。→
こちらから
■Opening
NO | Name | Artist |
1 | Westminster Chime | Westminster Chime |
2 | 20141018_磐南校歌#2_Take1 | Yumiko Sato SAWAFUJI…佐藤 沢藤(由)さん |
3 | You're The Only One | Dolly Dots |
4 | Jump | Van Halen |
5 | Easy Lover | Philip Bailey Feat. Phil Collins |
6 | 君の瞳に恋してる | The Boys Town Gang |
7 | パワー・オブ・ラヴ | Huey Lewis & The News |
8 | Is There Something I Should Know | Duran Duran |
9 | Say Say Say | Michael Jackson/Paul McCartney |
10 | Who Can It Be Now? | Men At Work |
11 | Beat It | Michael Jackson |
12 | Hungry Like The Wolf | Duran Duran |
13 | Karma Chameleon Culture Club | Culture Club |
14 | Girls Just Want to Have Fun | Cyndi Lauper |
15 | Relax | Frankie Goes To Hollywood |
16 | You Can't Hurry Love | Phil Collins |
17 | 99 Luftballons | Nena |
18 | 堕ちた天使(センターフォールド) | J. Geils Band |
19 | Private Eyes | Hall & Oates |
20 | Maneater | Hall & Oates |
21 | Sky High | Jigsaw |
■コマーシャル

・2016/11/12(土) 2016年(平成28年)同窓会 関東支部 総会・懇親会
┗学年メンバーだけの同窓会やっちゃう?
https://bannan38.blogspot.jp/2016/10/20161112-201628.html
■関連リンク
・2016年 8月21日(日)公式には最後!高38回生 学年全体 同窓会@磐田
→
こちらから
https://bannan38.blogspot.jp/2016/06/2016-82138.html
・耳と澄ましてみて。心の素直なあなたには…きっと聴こえますよ(^^)
→
こちらから
https://bannan38.blogspot.jp/2016/10/blog-post_31.html
・そうだ!後夜祭委員に訊いてみよう!
→
こちらから
https://bannan38.blogspot.jp/2015/06/blog-post.html
・浮気してる人、集まれ〜(^^)
→
こちらから
https://bannan38.blogspot.jp/2015/07/blog-post.html
・後夜祭の夜は?
→
こちらから
https://bannan38.blogspot.jp/2014/10/blog-post_28.html
・セッションしちゃう?
→
こちらから
https://bannan38.blogspot.jp/2014/09/blog-post_26.html
・あの晩の出来事はふたりだけの思い出にしよう…
→
こちらから
https://bannan38.blogspot.jp/2014/10/blog-post_25.html
・スタジオ入っちゃう?
→
こちらから
https://bannan38.blogspot.jp/2014/10/blog-post.html
・ピアノ弾いちゃう?
→
こちらから
https://bannan38.blogspot.jp/2014/09/blog-post_4.html
・校歌の楽譜(高校のホームページ)
→
こちらから
https://goo.gl/4zcG9a